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第一印象だけで人を測ることはできない

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何かを失うということ、その隙間を埋めるということ

新しい誰かに出会う時、私たちは少なからず相手の第一印象を決めてしまう。

それは、同時に相手から第一印象を決められてしまうということでもある。

人が良さそうだとか、気難しそうだとか、仲良くなれそうもないとか。

まるで実体のないものをモノサシで測るように、何も意味の無いことのように思える。

たとえ意味がなくても、印象という概念はすでに染み付いているし、私にはどうすることもできない。

私は相手に対して何かしらの印象を持つ。相手は私に対して何かしらの印象を持つ。

ただ単にそれだけのこと。それ以上でもなければそれ以下でもない。


一方で、人付き合いは第一印象で決まるとか、第一印象が悪ければ損をするとか。

そういった言葉を耳にすると、私はどうしても違和感を感じてしまう。

一体その人の何が決まってしまうというのだろうか。

その人はどのような損害を受けてしまうのだろうか。

私にはわからない。そんなことは印象付けられた本人にしかわからない。


就職や学校での面接、仕事での営業や初対面の取引であれば、

第一印象が相手に与える影響は、予想以上に大きいのかもしれない。

時間は限られているし、限られた時間ではお互いに何も理解しあえない。

そもそも理解されようがされまいが、そんなことは大して重要ではない。

面接官は合格者を絞るための材料を探しているし、営業にしろ取引にしろ何か決め手が必要なのだ。

あくまでもそこにはビジネスが絡んでいて、誰もプライベートなんて持ち込まない。


だけど、一般的な『出会い』においては違う。

確かに第一印象というものは存在するが、それだけで人の価値は測れない。

第一印象でその人の全てが決まってしまうのならば、人間に中身なんて何も必要なくなってしまう。


たとえ第一印象が出会いにおけるアドバンテージだとしても、

良い印象が必ずしも良い結果に繋がるとは限らない。

良い印象であればあるほど、結果的に自分とのギャップに苦しむことになるかもしれない。

完璧な人間なんでどこにもいなし、無理に自分を良く見せてるのであれば尚更だ。


もし印象に関して損をしている人がいるならば、それは印象に依存している側の人間だと思う。

相手のことを知ろうとしない限り、その人のことなんて何一つ分からない。

印象で人を決めつけて選別するのであれば、多くの人と繋がる機会を失ってしまうだけだ。

「初めは良くない印象だったけど、話してみると素敵な人物だった」

よく耳にする話。むしろ、そっちの方が多いのかもしれない。


こちらが印象だけで人を判断せずに、相手のことを知ろうとすれば、

印象抜きで自分のことを理解しようとしてくれる人が必ずいる。

もし相手が第一印象だけで壁を作ってしまうのならば、勝手に作らせておけばいい。

第一印象で人を見下すような人間には、きっとそれ相応の価値しかない。

無理に理解を求めたところで、その人から得るものは殆ど何もないだろう。

人との繋がりというものは、お互いに相手のことを理解しようとしなければ何も始まらない。

結局のところ、どう頑張ったところで第一印象は第一印象でしかないのだから。



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